நான் பச்சை தமிழன்.(私は生粋のタミル人だ)
「私はマラーティーの家族に生まれ、出生はカルナータカであるが、人生のほとんどをこのタミルの地で過ごし、ここで皆さんに愛してもらえ名声を得ることができた。もし、皆さんがここから出ていくよう言われるのであれば、私の行先はヒマラヤしかありません。私は生粋のタミル人だ!」
【リンガー】では、ダム建設に自身の全てを投じて尽力したラージャー・リンゲーシュワランが、ある理由で村を追われる場面があります。
この時、リンゲーシュワランは何も語らず弁解することもなく、村を去りました。
リアルなラジニ様も、実はそういう方なのです。
↑の2で書きましたとおり、【リンガー】上映時に的外れな批判をされたラジニ様ですが、決してその人たちの悪口を言ったり応戦することはしませんでした。
過去に唯一、ラジニ様は故ジャヤラリター元州首相を名指しで批判し、野党を選挙で勝たせたことがありましたが
「批判は過ちだった、反省している。」と語っています。
スーパースターは自分の意見を述べることはあっても、他人の批判は決してしません。
スーパースターは数々の社会奉仕活動も行っていますが、「こんなことをやった」と直接自らPRすることはありません。
インドでは昔から、映画は「娯楽」であるとともに、様々なメッセージを伝える「政見放送」でもありました。
タミルナドゥ州でも、MGRをはじめ多くの映画スターが政治の世界に入り、要職を務めてきた歴史があります。
ラジニ様も、映画という表現方法を使って、タミルの人々の絶大な支持を得ていました。
しかし現在では、衛星TVやネットの普及で、「とにかくよくしゃべり、他人を批判し、物事をセンセーショナルにする人」の影響力が徐々に高まってきていて、そういった人々がラジニ様への”口撃”を始めています。
政界入りが噂されるラジニ様を牽制する目的もあるのでしょう。
灯台下暗し
意外にも、マサラムービーの素晴らしさや、ラジニ様の偉大さは、現地ではあまりに身近であたりまえ過ぎて、空気のようになってきているところもあるのではないかと思います。
ここで改めて、日本から私たちが【リンガー】を楽しく鑑賞していることを発信し、ラジニカーントを愛する日本人ファンもたくさん存在することをアピールするのは、意義が大きいと考えます。
大げさ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本のラジニファン現地で結構影響力が強いのです。
時に日本はインド映画後進国と言われたりしていますが、超旧作であってもその国の観客だけでラジニ映画が満席になるのは、日本だけなのでは?と思います。
またタミルの方々は日本に親近感を持ってくださっており、私たちがラジニ映画を応援していることに、こちらの想像以上に心から喜んでくださいます。
現地ではスーパースターを慕い応援するため、私財を投げ打って活動するアツいラジニファンもたくさんいます。
彼らを元気づけるためにも、是非【リンガー】の感想や、ラジニ様が日本でも愛されていることを発信してください。
きっと彼らは歓喜し、元気づけられ、そして最終的にはラジニ様本人をサポートする結果にも繋がることでしょう。
さあ9/23、大阪で皆で楽しく【リンガー】を鑑賞し、タレイバーを応援しましょう!!
Let's BIGIN!!
日程 | 2017年9月23日(土・祝)午後3時~ |
料金 | 大人2000円 子供(5歳~15歳)1000円 4歳以下無料 (当ページからご予約で100円キャッシュバックあり) |
開催場所 | イオンシネマ茨木 大阪府茨木市松ヶ本町8-30-2 イオンモール茨木4F |
チケット | 予約申し込み制(当ページから予約可能) 料金お支払いは当日劇場ロビー特設テーブルにて |
チケット | 予約申し込み制(当ページから予約可能) 料金お支払いは当日劇場ロビー特設テーブルにて |